もんたれびやん

まだ決めていませんが、日記的なことか映画や本の感想とか、時折携帯で撮った写真などちょめちょめ。……?

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いやー、まいった。
もうこのひと言につきます。
最近の本を読む時間といったら電車の中や昼食の後の僅かな時間。
ちまちま読んで、1冊読むのに大体2,3ヶ月、すごいと一年とか?

450ページ近くあるこの本にかかった所要日数。
1日。

いやー、読んっじまいました、止まりませんでした!
面白い! ほんっとに面白い!
表に○ページを見て思わず「面白い!」と言ってしまったとか云々、
そんな文句が書かれてあったんだけれど。
とあるページであまりの痛快さに思わず呻いて膝を打った時、
ふと思い立ってカバーを外して拍子を見たら……正にそのページ。
なんだろうなぁ、なんだろうなぁ。
正に正に、今このタイミングで読めて痛快!な本でした。

サラリーマンしちゃっているあなたに。
社会に呻いちゃっているあなたに。
もうめげちゃっていい?とか青息吐息のあなたに。フォーユー。


神様からひと言

神様からひと言

  • 作者: 荻原 浩
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/03/10
  • メディア: 文庫


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世の中にはさまざまな病気や怪我などがあるけれど、
言葉は聞いたことがあっても、その知識はほとんどないものばかり。
昔から障害を持つ人に対してどう接していいのか分からず、
大きな後ろめたさを持ちながら敬遠していた。今もまだ。
きっかけは新聞のレビューだったかなぁ……。
自閉症について描かれたこの本を読んで、それを少しでも知り、
そんな自分が少しでも変わるきっかけになればいいと購入しました。
きっと描かれていることは現場のごく一部だと思うし、
多少その苦労が垣間見えたとはいえ、知ったとは到底言いがたい。
それでも、自分の中の苦手意識が僅かに取り除かれ、
実際に対して前向きな姿勢が生まれたと思います。
0でないのは確かなわけで、微かな進みだとしても
一歩を踏み出せた貴重なきっかけになりました。

でも、まだまだだなぁ。もっといろんなことに触れたいなぁ。
2006年1月現在、9巻まで出ています。

他者とのコミュニケーションがとりにくい自閉症児の困難な育児を描いて、圧倒的な反響を呼んだ感動作品。

光とともに… (1)

光とともに… (1)

  • 作者: 戸部 けいこ
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: コミック

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はぁ~、やっとこ読み終えました……。
実はこの小説、去年の…いつ頃だったか、梅雨の終わりか夏の初めか、
1年とは言わないものの、半年以上をかけて読んできました。
読むスピードが遅いわけではないのですが、じっくりと読んでいました。
好きな話と読みづらい話が混合し、読み終わらないうちから好きな話を読み返していたら、
まぁそりゃ……遅くなりますよね、はは(^^ゞ
ていうことで、あんまり好きなんで各話の感想でも簡単に(‘∀‘)
ねたばれは多分ないと思う。そんな気がする。

おもかげ抄
不得手。
心のやり取りが難しい上、今と時代が違うからか、
女の扱いがあんまりだよ…と思うところもあり。
いやまぁ、それも愛情と分かりつつも。

三年目
苦手。
不器用なすれ違いっていうことなのだろうか?
けれどもうちっとそれぞれ伝えようがあったんじゃと思い、
何だか微妙な無理を感じたんだけれども、
世の中そんなうまく回らないことを考えたら、
こんなもんかなぁと思ったりも。難しい。

風流化物屋敷
一番大好き(こいつで足止め何度食らったか…)
おとぼけ主人がめちゃくちゃいい味出している上に、
化物が泡を食っている図に爆笑を何度堪えたか…。
下男の無理な口調とその突っ込みももう素敵過ぎて。
表で読んではいけません。レストランでもいけません。
ごはん運んでくれた人ににやりを見られてしまうから。

人情裏長屋
ぎゅっときました。
少女漫画にも似た展開が分かりやすかったのと、
あとー…うーん、男性の脆さと土台が少し感じられたからかな?

泥棒と若殿
憎めない泥棒のおかげで読めました。
けれど、やっぱり最後はそうなるんだぁって無念が。
あと、味方も若への扱い、やっぱ酷くないっすか?(´ー`;)

長屋天一坊
これも好き(基本的にお笑いが好きなんか)
お貰いがいいよ~、逃げっぷり最高。
ふにゃけた口調が何だか妙に高感度高い。
あれは何て名称だろう、分からない。
えーと、各席のタイトルとサブタイトル?も良い。
なんて洒落ているんだ……やっぱり噴き出すよなぁ。

ゆうれい貸屋
面白いんだけど、いけないなぁ。
どうも時々「おいっ」ってチョップ食らわしたくなる主人公。
幽霊とのやりとりに楽しさも覚えるんだけれども、
基本的にぐーたらはやっぱり好かないらしい。優しくないかも。

雪の上の霜
色んなタイプの不器用な男が主人公が多いような…。
この主人公も典型的に不器用…っていうか世渡り下手なんだろうな。
でもなぁ……世渡り上手がもてはやされる昨今、
一番忘れちゃったのはこういうことじゃないんかしらと。
ただちょっとひっかかる部分が2,3あるので、
今後の読み返しで解いていきたいなぁ。

秋の駕籠
これはハリー・ポッターの映画感想でも書いたけれども。
まぁなんていうか、……えーと。
男の人同士の付き合いって、女から見たら色々新鮮でないかと。
でもついていけないだろうなぁ。
だからこその性別の違いなんかしら。


いきなり現代小説になったので驚きました。
それと、うーん……ありがち(´・ω・`)とか思った。
あんまりに普通すぎて感想がないけれど、
とりあえず途中で気づこうよ、主人公と突っ込んだ。

麦藁帽子
つづけて現代小説。不得手な方だなぁ……やっぱり難しい。
でもー……うーん。
今の風潮、更に判官だらけになっていると思うし、
自分がことさら判官気質だからこそ心に痛かった。
すごく難しいからこそ、もっと分かりたかった。

居酒屋でいつも黙って一升桝で飲んでいる浪人、松村信兵衛の胸のすく活躍と人情味あふれる子育ての物語『人情裏長屋』。天一坊事件に影響されて家系図狂いになった大家に、出自を尋ねられて閉口した店子たちが一計を案ずる滑稽譚『長屋天一坊』。ほかに『おもかげ抄』『風流化物屋敷』『泥棒と若殿』『ゆうれい貸屋』など周五郎文学の独擅場ともいうべき"長屋もの"を中心に11編を収録。

人情裏長屋

人情裏長屋

  • 作者: 山本 周五郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1980/09
  • メディア: 文庫


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初ものがたりも好きだけれど、お初さんが主人公のこのシリーズも大好きでございます~。
最初、初ものがたりもこのお初さんが主人公の本かと思ったけれど違いました。
ということで簡単に内容紹介。
主人公はとある不思議な力を持つお初という女の子が主人公です。
この子がまた動く動く!
年頃の女子というのに、いやもう気丈にも程があるんでないかい、お嬢さんてほどに江戸の町を走る走る!
そして彼女の頼りないパートナーというか助手というか……生っひょろい右京之介さん。
でもこの人、ただ生っちろいだけじゃありません、やる時ぁその頭をぐるぐる動かして、お初さんや六蔵も思ってもみない推理をすぱんすぱんと立てるのです。
六蔵というのはお初の兄で、強面の岡っ引き。
つまりお初ちゃんは岡っ引きの妹だからこそ、円滑に動けるわけでもあるわけだけども、いやいやそれはもうどうでもいい。
このシリーズ、もう1冊出ているけれども、この本ではかの有名な忠臣蔵を扱った内容なのですね。
といっても、ここの時代でも忠臣蔵は昔の話。
歌舞伎では忠臣蔵を扱って、やんややんやともてはやされている中、1つの奇怪な現象からいくつもの奇怪な事が繋がっていき、それが最後に忠臣蔵の要というところまで繋がっていくのです。
が!
別に忠臣蔵とは分からなくても大丈夫ですよー。
私もほんの少ししか知らないですが、十分楽しめたんで。
いや、知っていたらもっと面白いだろうけれども。
初ものがたりと違って、ここでの主人公は女の子ということで、文も展開も軽快なんで、割と幅広い年齢層が読めるんではないかなぁと思いまーす。

震える岩―霊験お初捕物控

震える岩―霊験お初捕物控

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 文庫

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以前、人に勧められて読んだこの本。
久々に読み返してみました~。
前は図書館で借りたけれど、今回は購入!
いやー、もうすごくすごくすごくすごくすごくすごくすごくすごーーーーーーーーーーーーっく良いんですよ!!(しつこい?笑)

主人公は岡っ引の茂七。
彼が町で起こる事件を追いかけ、そこで出会う人、人にある時は怒り、
ある時は悲しみ、そしてある時は認識を改められる、
そんな事を繰り返しながら事件は収められていくのです。

そして収められるまでのそのきっかけをくれるのは一軒の屋台。
稲荷寿司を売っている屋台なんだけれども、
何故か夜中遅くまで開いている謎の屋台。
そしてその主人もそこはかとなく威厳を漂わせているような、
人生の重みを思わせる、謎の主人なのです。
最初、茂七はこの屋台を怪しんでいたんだけれども、
そこで飯を食べ、その主人と語る会話の中に
事件を解くきっかけをポンともらえ……
段々と茂七の中でこの屋台とオヤジさんがかけがえのないものになるわけですよ。
かけがえのないっていうと、ちょっと違うんかな。
いや、かけがえのないんだけれども。

で、で、で! ここめちゃくちゃ重要!
食べ物がめちゃくちゃうまそうなんですYO~~~!!・゚・。 ・゚・(ノД`*)・゚・。・゚・
蕪汁や白魚のかまぼこ、柿のお菓子やすいとん。
あぁ~~、めちゃくちゃそそられる……。
いや、某作家さんみたいに食べる描写がおいしそうとかじゃないんですよ。
あくまでそんな食べ物が出てくるだけなんですが。
でも、この食べ物が出てくると、何だかほっとするんですよねぇ。

それから、何だろう。
今みたいにバッツンバッツン人を切ってしまうような冷たさがなくて、
いかにダメな人や酷い人にも温情や……
そこまでいかなくても情けをかける、その人柄って……
なんだかどんどん薄れているんじゃないかな、と思う今日この頃。
いや、私が言うなって感じではあるけれど、
日本の目に見えない貴重な文化だったろうになぁと思うもので。

この本の中で一番泣いてしまったのは「白魚の目」。
ある時、身寄りのない乞食同然の子どもたちが、
お寺の裏で5人も折り重なって死んでしまっている所から始まるんだけど…
小さな子ども達が手を取り合って、人に指差されるような汚い事しながら、
それでも寄り添って生きていた子達が踏みつけられてしまうことや、
その子ども達を慮った茂七やその周りの人たち、他の人たち、
なんだか全てが悲しくて、でも思いに溢れていて、
そんな様々な思いが自分の中に溢れるのです。
終わり方もなんだか切なくてやりきれなくて、でも温かい、
何度読み返しても泣いてしまうんだろうなという物語。
決して、決して、決して……!
電車の中で読んではいけません。
……ズ、ズ、って音が響いちゃったから……・゚・。 ・゚・(ノД`*)・゚・。・゚・


初ものがたり

初ものがたり

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 文庫


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去年元旦に友達から突然もらった本なんだけども、これがとてもとても面白い。
どんな人でも生活していくうえで、どこかで煮詰まったり行き止まりに鳴っては落ち込んだり、迷ったり、考え込んだり……と繰り返す。
誰にも構われたくないけれど、自分でもどうしていいか分からないようなそんな時、この本を開いてみたらどうかなぁ、と。
ページに、一枚の写真がぽんとある。
アップの犬が上目遣いに「ふ~~ん?」という顔をしている、その下の文章には「理由はなんであれ、自分は嫌われ者だという自信がある。」と載っていたり、下のリンクにもあるとおり考え込んでいる風のゴリラ(?)の写真の下には「嗚呼、どうしよう?ど~うすりゃいいのよ?」とあったり。
その文章、その文章に、おお、これはぴったり!という写真が載っていると、何だかそんな気分の自分もくつくつ笑えてきてしまって。
ダチョウ(?)がカァーッツ!!と大口開けている顔のドアップに、「相手が間違っているなら、毅然とした態度で注意しよう。「それは間違っている、いいかげんにしろ!」と。はっきり言うことだ。」なんて書かれちゃうと、実際には言えなくてもそれを言っている自分の姿がそのダチョウに変換されてしまって、思わず笑いが止まらなくなっちゃって。
誰にでも、そうそうそう、今こんな気分!だけども指摘されるのはちょっと辛い……ような事が、ある時はべろをペロンと出した猫の写真で、ある時は顔を覆った白熊の写真で、一言、一言、優しく描かれている。
実際、落ち込んでいる時にはあまり読んだ事はないんだけれども、どんな気分の時にも、これを読んであまり嫌な気持ちにはならないんじゃないかなぁ。
そんな本ってちょっと貴重です。


ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。

ブルーデイブック―誰でも落ち込む日がある。

  • 作者: ブラッドリー・トレバー グリーヴ
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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