もんたれびやん

まだ決めていませんが、日記的なことか映画や本の感想とか、時折携帯で撮った写真などちょめちょめ。……?

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はぁ~、やっとこ読み終えました……。
実はこの小説、去年の…いつ頃だったか、梅雨の終わりか夏の初めか、
1年とは言わないものの、半年以上をかけて読んできました。
読むスピードが遅いわけではないのですが、じっくりと読んでいました。
好きな話と読みづらい話が混合し、読み終わらないうちから好きな話を読み返していたら、
まぁそりゃ……遅くなりますよね、はは(^^ゞ
ていうことで、あんまり好きなんで各話の感想でも簡単に(‘∀‘)
ねたばれは多分ないと思う。そんな気がする。

おもかげ抄
不得手。
心のやり取りが難しい上、今と時代が違うからか、
女の扱いがあんまりだよ…と思うところもあり。
いやまぁ、それも愛情と分かりつつも。

三年目
苦手。
不器用なすれ違いっていうことなのだろうか?
けれどもうちっとそれぞれ伝えようがあったんじゃと思い、
何だか微妙な無理を感じたんだけれども、
世の中そんなうまく回らないことを考えたら、
こんなもんかなぁと思ったりも。難しい。

風流化物屋敷
一番大好き(こいつで足止め何度食らったか…)
おとぼけ主人がめちゃくちゃいい味出している上に、
化物が泡を食っている図に爆笑を何度堪えたか…。
下男の無理な口調とその突っ込みももう素敵過ぎて。
表で読んではいけません。レストランでもいけません。
ごはん運んでくれた人ににやりを見られてしまうから。

人情裏長屋
ぎゅっときました。
少女漫画にも似た展開が分かりやすかったのと、
あとー…うーん、男性の脆さと土台が少し感じられたからかな?

泥棒と若殿
憎めない泥棒のおかげで読めました。
けれど、やっぱり最後はそうなるんだぁって無念が。
あと、味方も若への扱い、やっぱ酷くないっすか?(´ー`;)

長屋天一坊
これも好き(基本的にお笑いが好きなんか)
お貰いがいいよ~、逃げっぷり最高。
ふにゃけた口調が何だか妙に高感度高い。
あれは何て名称だろう、分からない。
えーと、各席のタイトルとサブタイトル?も良い。
なんて洒落ているんだ……やっぱり噴き出すよなぁ。

ゆうれい貸屋
面白いんだけど、いけないなぁ。
どうも時々「おいっ」ってチョップ食らわしたくなる主人公。
幽霊とのやりとりに楽しさも覚えるんだけれども、
基本的にぐーたらはやっぱり好かないらしい。優しくないかも。

雪の上の霜
色んなタイプの不器用な男が主人公が多いような…。
この主人公も典型的に不器用…っていうか世渡り下手なんだろうな。
でもなぁ……世渡り上手がもてはやされる昨今、
一番忘れちゃったのはこういうことじゃないんかしらと。
ただちょっとひっかかる部分が2,3あるので、
今後の読み返しで解いていきたいなぁ。

秋の駕籠
これはハリー・ポッターの映画感想でも書いたけれども。
まぁなんていうか、……えーと。
男の人同士の付き合いって、女から見たら色々新鮮でないかと。
でもついていけないだろうなぁ。
だからこその性別の違いなんかしら。


いきなり現代小説になったので驚きました。
それと、うーん……ありがち(´・ω・`)とか思った。
あんまりに普通すぎて感想がないけれど、
とりあえず途中で気づこうよ、主人公と突っ込んだ。

麦藁帽子
つづけて現代小説。不得手な方だなぁ……やっぱり難しい。
でもー……うーん。
今の風潮、更に判官だらけになっていると思うし、
自分がことさら判官気質だからこそ心に痛かった。
すごく難しいからこそ、もっと分かりたかった。

居酒屋でいつも黙って一升桝で飲んでいる浪人、松村信兵衛の胸のすく活躍と人情味あふれる子育ての物語『人情裏長屋』。天一坊事件に影響されて家系図狂いになった大家に、出自を尋ねられて閉口した店子たちが一計を案ずる滑稽譚『長屋天一坊』。ほかに『おもかげ抄』『風流化物屋敷』『泥棒と若殿』『ゆうれい貸屋』など周五郎文学の独擅場ともいうべき"長屋もの"を中心に11編を収録。

人情裏長屋

人情裏長屋

  • 作者: 山本 周五郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1980/09
  • メディア: 文庫


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コメント

人情裏長屋のこと

トラックバックをありがとうございました。とぼけた味があるユーモラスな作品に魅力を感じますが、一方でペーソスを感じさせる描き方も秀逸な作品が並びます。ただ、やや誇張された、ステレオタイプな人物造型の作品もあり、全面的に賛同というわけにはいきませんです。私のほうからもトラックバックしました。

  • 2006/01/19(木) 20:15:36 |
  • URL |
  • narkejp #flFdlPW.
  • [編集]

TBおよびコメント、どうもありがとうございました。
私はまだあまり時代小説に読みなれてなく、こなれた読み方はできませんので、穿った感想を見るとただただ尊敬してしまいます、
もう少し深い人間になって、もっと深く味わいたいなぁと願うばかりです(^^;ゞ

  • 2006/03/18(土) 00:18:20 |
  • URL |
  • 管理人 #SFo5/nok
  • [編集]
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山本周五郎『泥棒と若殿』を読む

風邪を引き、ようやく回復してきたようだ。午前中に調子が良いからと起きて無理をすると、午後から決まって熱が出る。無理せず寝床の中であまり固くない文庫本を楽しむこととする。山本周五郎著『人情裏長屋』(新潮文庫)、文字のポイント数が小さく読みにくいが、中では『泥

  • 2006/01/19(木) 20:08:15 |
  • 電網郊外散歩道
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